僕は所謂浪費家なのですが、『浪費』と言っても様々なお金の使い方があるというお話をします。
お金はあるに越したことないですし、
老後に備えて貯める必要もあります。
子供の教育にも必要ですし、我々が生きていく為にも必要なものです。
さて、このお金ですがどう使うのが正解なのでしょうか。
先に言っておきますが答えはありません。
各々が正解だと思う使い方をすれば良いだけです。
なのでこれは中澤塾としての見解です。
僕はお金は使ってこそだと思っています。
ある程度の蓄えは必要ですが、ケチケチするのは違うと思います。
別に高級思考でも何でも無いのですが、
良いものに触れる事は大切だと考えます。
例えば食事。
少し高めのレストランでコース料理。
バーでマスターと会話しながらウイスキーを嗜む。
こういった事も人生の経験としては
必要だと思います。
毎回毎回コンビニご飯で過ごすくらいなら
月に1度でも年に1度でも、自分を高める事に
お金を使うべきなのです。
経験豊富な人は会話も面白いものです。
その知識の豊富さがビジネスにも活きます。
ファッションもそうです。
安いスーツを何着も買うくらいなら、
一着オーダースーツを作ってみましょう。
ちょっとオシャレな美容院でも行ってみましょう。
大事な人と出かけたりするのも良いでしょう。
つまり、『浪費』という言葉で片づけられていたものは
全てが自分の糧になると言いたいのです。
見る人から見れば無駄な浪費なのでしょうが、
自分の為に使うお金は全て自分の血となり肉となり経験となり財産となると僕は考えます。
使うタイミングさえ見誤らなければそれでいいのです。
会社員の頃、貯金が趣味だという30歳くらいの子がいました。
休みの日は寝て過ごし、実家住まいだからお金がかからないと言っていました。
人付き合いもせず、趣味があるわけでもなく。
それで歳を取って残るものは何だろう、現金でしょうか。
お金を残す為に若い時代をただただ消費してしまうのはあまりに勿体無いと思うのは僕だけなのでしょうか。
世間の事も知らない人間の言葉が果たして響くのだろうかなんて思っていましたね。
前述の通り、僕の主観なのでお気になさらず。
但し、ギャンブルは違うと思います。血にも肉にも経験にもなりません。
遊技台の知識がついたとて、数年以内に撤去されるので意味はありません。
息抜きとして娯楽費という計上であれば良いと思いますがね。僕は嫌いですけど。
年々税金やらかかるお金が増えて嫌な気持ちでいっぱいですが、
我慢するところは我慢して、散財するところはちゃんとして、
正しい使い道をしていきたいものです。
POINT
自分(大事な人)の為に使うお金は浪費ではないということ