当たり前という言葉
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今回はついつい使いがちな言葉

『当たり前』

についてお話します。

 

『当たり前だろ!』

『普通●●だろ!』

と、あなたやあなたの上司は言っていませんか?

便利な言葉ですよねとても。

 

でもこの言葉、部下をダメにしている事に気づいていますか?

あなたにとっての当たり前は他者にとって当たり前ではありません。

その逆も然り。

 

その言葉が出せるのは本当に同じレベルの水準同士で無いと通じないのです。

 

そもそも片方が理解していないのだから『当たり前』という言葉が出るわけです。

1+1=2なのかな、それとも3かな、と思っているときに

『2に決まってんだろ!』と言ったら

ああそうなんだ『2』なんだと思うでしょうが、何で『2』なのか考えることはしないと思います。

 

もう少しわかりやすくします。

パチンコに置き換えます。

S6、払出個数3、ベース20の時BYはいくつになるか

・・・・答えは2ですね。当たり前ですね。

答え聞いたらなんとなくそうなんだって気になりますよね。

6×3して20から引いたんだなあと。

何でそうなるのかまで考えないですよね。

これが答えを押し付けた事による結果です。

 

これ、業界人なら知ってて当然なんです。

でも知らない方からしたら何のこっちゃじゃないですか。

むしろ僕も久々すぎてホントに合ってるのか不安でした。

知ってる人からしたら当然だとしても知らない人もいます。

それを分かってほしいんです。

そう思ったら当たり前なんて言葉で片付けてはいけないと思いませんか?

 

 

『分からなくて当然だ』

 

こう置き換えるのが良いのではないでしょうか。

分かってない人に教えるのですから、それは大変なことです。

しかし、あなたの役目が教育ならば避けて通ることは出来ません。

いつか『当たり前だよな!』と言い合えるくらい成長してもらいましょう。

 

POINT

当たり前は当たり前じゃないということ

 

 

 

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